セミの羽化を観察!

最近は新作ラッシュで、実はFly Racingも2014年モデルのアップを完了しています。
でも毎回新作案内ってのも芸が無いので、今日は夏らしくセミのお話でもしてみます。

僕も育ちは『陸の孤島』と呼ばれる程の山奥でしたが、実はセミの羽化って見た事ありませんでした。
当時、僕らが興味のあった昆虫と言えばカマキリとかクワガタばかりだった気がします。

それぞれがマイカマキリを持ち寄って公園の砂場で戦わせたりイナゴを食べさせたり^^;
修羅場を潜って来たのか、片目になったオオカマキリなんて最強でしたね。
秋に取ってきたカマキリの卵を机にしまっておいたら、春に母親が発狂した事もありました。

おっと話が反れましたが、本題のセミの羽化。
一部始終を観察してみたので、若干グロい画像付きでアップしてみました(笑)


まず肝心の幼虫ですが、彼らは長い年月、地中で木の根から養分を得ているので、
年季の入った大きな木の下が狙い目です。昼間に抜け殻と穴ぼこだらけの場所をチェックし、
薄暗くなったら幼虫が中で潜んでる穴を見つけ、小指でも突っ込めば簡単に釣れます。

幼虫をゲットしたら早めに家に持ち帰り、庭の植木や金網にひっつけましょう。
今回は金網でしたが、やっぱり自然の生き物なので背の低い草木等がベターだと思います。

始めはウロウロ歩き回っていますが、暫くすると意を決した様に位置を決めます。
もうこうなったら触ってはダメです。脱出に向けて意識を集中させています!

写真の幼虫の場合は30分ほどウロウロし、21時11分にメキメキと背中が割れ出しました。

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21時18分、頭が殻から抜けてきました!
羽化前に落ちて足を傷めたりすると殻から抜ける事が出来ず死んでしまうそうです。
そう言った意味でも網戸より背の低い植木などが良さそうですね。

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21時28分、体が地面と水平になり、緑色に折りたたまれた羽根も出て来ました。

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21時40分、金メダリストもビックリ、パーフェクトなイナバウアー状態に!
足も全て出ているので、お尻が殻に引っ掛かっているだけの驚異的な体勢です。

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21時53分、ムキムキの腹筋で自分の殻に捕まります!
イナバウアーで15分程静止していましたが、この間に足を乾かしているらしいです。

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殻に前足が引っ掛かると、メリメリ言わせながらお尻を引っこ抜きます。
耳を澄ませると本当にメリメリ音が聞こえるんです!

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22時02分、エメラルドグリーンの綺麗な羽根が伸びました!
前足が引っ掛かってるだけで風でも吹けば落ちそうですが・・・プルプル耐え続けます!

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この後、僕は少し事務仕事をして、深夜1時に再びチェックすると金網に移動していました。
このワイドな頭と透明の羽根はクマゼミですね!

残された殻を見て何を想うのでしょうか・・・白い糸みたいなのは内蔵の一部らしいですよ。
数時間前まで地中に居たのに、もうセミの形とか生き急いでます。昼間は敵も多いしね!

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朝になると殻だけを残して姿はありませんでした。。。
途中までウチの娘も興味深々で観察していたのですが、羽根が伸びた辺りでダウンしました。

実はアブラゼミの羽化も同時進行していたのですが、ビジュアルではクマゼミが上ですね!
ちなみにアブラゼミの幼虫はテカテカですが、クマゼミは少し泥にまみれてます。
調べてみるとニイニイゼミは更に泥まみれで、さながらレンジャー部隊並みの迫力です。

この羽化観察、最初は娘に見せようと思い付いたのですが、すっかり自分が見入ってしまいました。
セミの幼虫なら街中でも簡単に見つかるし、夏休みの自由研究には良い教材では?

そう言えば幼虫を持ち帰るとカミさんがギャーギャー騒いでましたが、
家庭によっては大喧嘩になるかも知れないので、くれぐれも奥様の了承を得てやって下さいね。

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その他 | 2013/07/30 23:23
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