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Proの次はどうするのか?

アメリカでは9月が新年度になるので、殆どのメーカー秋にフルモデルチェンジするわけですが、
昨年は同じ時期にウェブサイトを一新したり、ハーレー作ったりで中々新作のご紹介が出来ませんでした・・・。
今年は未だ落ち着いているので、今の内に挽回しておきたいと思います(^^;

という事で、昨秋にProが付いてリニューアルされたICON Variant Proごご案内します!

ICON好きの方ならパッと見てお判りかと思いますが、前型の尖ったデザインとは異なり、
かなりプレーンなシルエットになってしまいました・・・参考までに前型を並べてみましょう。

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色や角度の違いもあると思いますけど、明らかにノーズが短くなり、
バイザーも短くてラウンドした形状になりました。よく言えば今風なのかな?

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数年前にProが付いてフルモデルチェンジしたAirframeと同じく、お尻はガッツリえぐられました。
リアスポイラーの位置がかなり下なので、前傾姿勢のマシンを前提にしているのか?

でもバイザー付きで飛ばすと、油断した時に首持っていかれますよね(笑)

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バイクのスクリーンに刺せそうな横の切り込みがアクセントになっていますが、
どの様にしてICONらしさを出すか苦慮した結果にも見えます。

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トップのボタンを押せばシールドのサイドカバーを兼ねたバイザーが前方に外れる仕組みです。
前型はシールド交換が面倒だったので、これは嬉しい改良かな!

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内装はHydra-Dryと呼ばれる速乾素材のもので統一されています。
これも前型はグラフィックに応じて何種類かのデザインがラインナップされてました。

新作はまだバリエーションも少ないので、今後の展開によっては内装も種類が増えるかも?

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そして未だ馴染めないEPS(いわゆる発泡スチロール)を見せていく系の内装ですが、
これも新型に採用されています。最初は内装を付け忘れたのかとビックリしました(笑)

またVariant Proも内装は各サイズでTight, Standard, Looseと3種類のセット販売となり、
交換される場合は少し割高な出費となってしまいます。※定価で50ドルします。

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Variant Proのシェルの構成はS以下、M、L、XL以上の4シェルなので、
見た目の大きさを変えたくない場合はライナーセットで調整されるのがベターですが、
例えば『XLが小さかった』なんて場合はサイズ交換依頼を出して貰うほうが安く上がります。

参考までに新型のMサイズだと、横幅が少し狭くなった程度で実際はほとんど同じ外形でした。
ただ、重さは前型の1726gに対して1628gと100gも軽くなりましたので、これは見逃せないポイントです。

あとシールドの形が良く似てますが、前型とは互換性が無いので注意してくださいね。


ご注文はこちらから → ICON Helmet

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ICON | 2020/01/13 19:27

All-New ICON Airflite Quicksilver

久しぶりの新作ヘルメット、ICON Airfliteが届いたのでご紹介します!
Airmadaと同じポリカーボネイト製シェル、だけどデザインは上位のAirframe Pro風、
そしてインナーシールド内蔵、何だか位置づけが難しいモデルです(笑)

今のところグラフィックも4パターン全6色、ソリッドが全3色と少な目のラインナップですが、
今回届いたのはAirframe ProやVariantでも追加されたQuicksilverというカラーです。
カタログ等ではマットに見えますが、実際は傷が入ったメタリック調で斬新ですよ!

またAirfliteで目を惹くのはシールド形状で、尖った先端がチンバー下まで回り込んでいます。
クリアシールドだと判り難いのですが、正面から見るとバイザーを外したオフメットっぽいかな?

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でも横からはエッジの効いた精悍なシルエットなのです。

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インナーシールドの開閉レバー周りはサイドカバーと一体感を持たせたデザイン。
スモーク調リアスポイラーの位置が低い事からも、どちらかと言えば前傾姿勢向きなのかな。

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シールド上部の開閉式ベンチレーションも縦長で、正面から見ても幅を感じさせません。
個人的にはAirframe Proの『麻呂眉』っぽいベンチレーションより全然イイと思います^^;

そこから入ったエアは2本のダクトを通ってリアに排出されます。
いわゆるツインチャンネルってやつ。

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大きく凹ませたネックロール後端のデザインはAirframe Proと通じるものがあります。

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また、チンバー先端のベンチレーションは内側から2段階に開閉可能で、
1段でシールド内側にエアを送り、2段開けると口元にも風が入る様に見えます。

下の写真だと、ICONロゴ下にある細長い穴が2段目で開く部分、
レバーはチンカーテンに隠れて見えませんが、下側の穴をスライドする感じで取り付けられてます。

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前述した変わった形のシールドは最近増えつつあるセンターでロックするタイプ。
これだと開ける際にシールドがたわむ事も無く、今後は主流になる様な気がします。

ロック部分はシールド内側の小さな爪がダクト部分に噛む簡単な構造で、
細かい性格の僕は、そのうちロック部分が緩んできそうで落ち着かないかな(笑)

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そのシールドの着脱方法ですが・・・

まず上下2か所で止まっているサイドプレートを引っ張って外します。
ヘルメット側の受けは金属で、固すぎず柔らかすぎずイイ感触で取り外せるのがGood!

そうするとシールドが更に一段上がるので、そのまま最後まで引き上げ、
ベースプレートの凸部とシールドの切り欠けを合わせて外側に広げると簡単に外れます。

写真でも判る通り、サイドプレート裏に細いピンが打ってあり、
プレートを付けている時はシールドのストッパーになっています。
良く考えられてますが、サイドプレートを外して使う事は出来ませんね。(僕は外してしまうタイプ)

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なお、今回入荷した個体はXLサイズでしたが、各部の計測値と重量は以下の通りでした。
Airflite Size:XL 奥行381mm 幅271mm 高さ275mm 重量1750g

比較対象として他の3モデルも・・・
Airframe Pro Size:XL 奥行370mm 幅265mm 高さ280mm 重量1630g
Airmada Size:XL 奥行351mm 幅267mm 高さ274mm 重量1758g
Alliance GT Size:XL 奥行346mm 幅274mm 高さ276mm 重量1736g

Airfliteの奥行きが長めなのはリアウイングが20mmくらい飛び出るためで、
実質的にはAirmadaと殆ど同じスペックだとお考え下さい。

僕も新しいヘルメットを来月のアリゾナ行きに合わせて探していたところで、
箱から出した瞬間はAirfliteで決まりだなと密かに盛り上がっていたのですが・・・
デザイン以外はAirmadaと似てるし、だったら麻呂眉のAirframe Proのほうがいいかな?


ご注文はこちらから → ICON Helmet

ICON | 2018/03/16 19:48

届きました、Airframe Pro。

前々回のブログでご紹介したICONの新作、Airframe Proが届きました。
当店でストックする為にオーダーしたConstruct White、スケスケ仕様です。

個人的にも興味があったので、最初にMサイズを開けてみたのですが、第一印象は軽い!でした。
でもやっぱりエアダクト類の無い、ノッペリした頭頂部が気になるかも・・・。
※背面が白だとシルエットが判り難くなるため、今回はバックをグレーにしています。

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斜め前から見た感じでは気にする程ノッペリでも無さそうですが・・・このへんは後ほど。
で、特にデザインで思い切ったのはリアに見えるトンネル状の凹みですね!
樹脂部分にはICONのロゴが型押しされていたりと、質感は上々。

このAirframe Pro、いわゆるSSマシン向けの商品で、ライディングジャケットを着用し、
強めの前傾ポジションを取る前提でデザインされていて、この凹みもその一つです。
最後の写真で確認して頂けますが、リアスポイラーもかなり下に位置しています。

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開閉可能なベンチレーションはフロントに4箇所。
チンバー部分のみがシーソー式で、あとはスライドさせるタイプ。トップの左右は2段階の調整式。
フルオープンすると写真の様な感じになります。

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ダブルDリングは赤いアルミ製?で、相変わらず細かい部分のセンスが光ります!
少し判り難いですが、チークパッドの黒い部分はスエード調の仕上げで高級感あり。

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売りのひとつでもある5分割式の内装ですが、一般的な左右チークパッドに加え、
トップライナーがセンターと左右で3分割されていました。
ただ、その隙間が豪快に開いていて、EPSが丸見えなのはちょっと安っぽい様な^^;

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その内装、補修部品を5箇所バラバラで販売するのかと思いきや、
ヘルメットのサイズ毎に、タイト・ノーマル・ルースの3種類(5点セット)が設定されていました。

もう少し詳しく説明すると、2XS, XS, S, M, Lと2XLの6サイズが上記3種類(タイト・ノーマル・ルース)、
XLがノーマルとルース、3XLはタイトとノーマルの2種類がラインナップされています。

例えばMサイズでちょっとキツいなと思う場合、Mサイズ用のルース5点セットを購入すると、
それぞれ5箇所のパーツを自由に入れ替える事が出来る訳です。でも使わない部分はどうしましょ?

5点セットだけに、どのサイズも定価$45と高めで少々無駄な出費になりそうですが、
内装のデザインもグレーのHydradryのみですし、売り手としての合理化を図ったのでしょうね。

ご注文に際しては国内発送を定形外郵便にする等で、出来るだけコストを抑えたいと思います。

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冒頭でも書いたとおり、持った瞬間はかなり軽く感じたMサイズ、実測だと1516gで納得の数値!
以前ブログで書いたScorpionとHJCのフラッグシップモデルより50~100gも軽量と頑張ってますが、
Airframe ProはSnell未取得ですし、価格(定価$395.00)から考えれば当然かなという感じ。

参考までに3メーカーのハイエンドモデルをソリッドカラーで比較・・・安いモデルから順に、
HJC RPHA-10 Solidが$359.99(米国モデルはSnell取得済み)
Scorpion EXO-R2000 Solidが$369.95(Snell取得に加え、Dark Smoke Shieldが付属)
ICON Airframe Pro Solidは$375.00(Snell未取得)

てな具合で、当店がR2000を推す意味がお判りかと思います。MotoGPでの実績も多いですしね!

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最後に僕が愛用しているHJCのRPS-10、ベンスピーズモデルとシルエットを比較してみました。
HJCが至ってコンサバなデザインなのに対し、Airframe Proは特に横から見たラインが特徴的。
正面から見ると上に向かって広がる感じはScorpion EXO-R2000に近いかも知れません。

両モデルMサイズ、正面・横から共にカメラ位置を固定していますので、見比べてみて下さい。

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L、XLサイズと検品していて気になったのがサイズによって思いのほか大きく見えた事です。
カタログを見る限り4シェルで構成されている様ですが、今のところ正確な振り分けは不明。。。

MとLではパッと見て判る位に大きさが違うし、2XSから3XLまで8サイズ設定があるので2サイズ毎かな?
もしくはAirmadaみたく変則的に割り振られているのか?また判り次第今回の記事に追加しておきます。

あと、今回はOpticsシールドにティアオフポスト付きのTracsheldが追加されています。
ティアオフフィルムもラインナップされていますので、Airmadaオーナーの方もチェックしてみて下さい!


ご注文はこちらから → ICON Helmet


ICON | 2015/09/16 23:51

またきましたネジ山の補修(笑)

以前もSIMPSONのCarbon Banditで同じ様な依頼がありましたが、
今回はICON Variant Ghost Carbonと、これまた高額モデル・・・^^;

修理は専門じゃないので、『お役に立てるか解りません』と前置きしたうえで、商品を送って頂きました。
Variantはバイザーが後部で固定されているので、シールド交換が少々面倒臭いモデルですね。

左右のカバーを外してみると、アルミネジのプラス部分が奥まで入った状態で舐め掛かっていました。
プラスといってもコイン等を使う前提のフラットな切り込みなので一番大きなマイナスで回してみます。

左側はちょっと強めに回すとあっさりクリア。期待しつつ右も挑戦しますが、呆気なく山が崩壊しました(笑)
アルミネジなのでタガネコツコツ作戦も傷跡を広げるだけ、早々に諦めドリルで揉んで頭を破壊します。

ある程度破壊し、外側のブラックメッキっぽいリングをプライヤーで掴み、ネジの頭を引き千切りましょう。
このリング、普段はカバーで良く見えない部分なのに、妙に芸が細かいものが奢られています。

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ブチっとちぎれば哀れこんな姿に。
プラスチックのベースプレートも上下2本の黒いビスを緩めて取り外しますが、
こいつもバイザーが邪魔なので10円玉とラジオペンチを駆使して取り外します。

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うーん、雌ネジに嫌われたのか、先っちょしか入って無い感じですね(笑)
周りが濡れてるのはペペローションじゃなくて、ラスペネを注入したからです。
もちろん最後にシリコンオフで綺麗に掃除しますので心配無用。

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こいつをペンチで挟んで再度フルパワーで回してみると・・・千切れました。
なんて弱いアルミビスめ!貴様それでも軍人か!!

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2mmくらいのドリルから順に太くして、役立たずな雄ネジを去勢します。
相手はどうやら真鍮系の合金?の様ですが、見た感じネジ山は痛んで無い様な?

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そこでアルミでも真鍮でも無い、今は無きBELL SC-X用のスチールビスの出番です!
こいつをタップよろしく、ラスペネ→回転→引き抜く→パーツクリーナーのループで慎重に挿入。

外周にイイ感じの切り込みもあって回し易いです。指先の感覚を研ぎ澄まし優しく優しく・・・
見事奥まで入りきったら何度か出し入れを繰り返し、綺麗に山が復活したかチェック!完璧!

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さ、これでピボットキット注文すればバッチリだなと思いきや、
最初あっさり外れた左側のネジ山を見ると何やら銀色の怪しい輝きが・・・^^;

そうなんです。むしろこちら側が重傷でしたが、右と同じ様にスチールビスで山を再生します!
この歳になると2回戦はこたえますが、お客様の喜ぶ顔を想像してハッスルハッスル!!

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どうでしょう?奇跡的に綺麗な山が復活しました。
こっちも完成チェックを済ませましたが、仕上がりが完璧すぎて武者震いしましたね!

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という事で、後は新しいピボットキット(ビス)を待つのみとなりましたが、
今日はたまたま時間があったのでボランティアで作業させて頂きました(笑)

とは言っても往復の送料とピボットキット代(1500円也)は負担して頂く事になりますので、
ざっくり4000円弱は掛かってしまうと思います。それでも諦めるより全然イイですよね!

ピボットのネジは少しでも感触が怪しいと思ったら一旦抜いて潤滑剤を吹いて下さい。
本来はオーバートルクになるなどNGな作業ですが、そこまで力を加える箇所でもないので。

Carbon Banditの時も書いた気がしますが、次こそ手間賃を頂きたいと思う気弱な僕なのでした。

ICON | 2015/07/01 22:40

ICONも最新ラインナップへ!

気が付けば9月です。朝夕は特に秋らしくなりましたが、すっかりブログの更新が滞ってしまいました。
実は先月頭から自宅の引越しをしていて、セコい考えを出して自分達でやってみたものの、
仕事の忙しさや前回少し書いた事故の後処理などが重なり、毎日帰るとバタンキュー(死語?)状態でした^^;

流石に冷蔵庫と洗濯機、ベッドの3点は引越屋さんに頼んだのですが、やっぱりプロは段取りが違いますね!
まぁ自分達のペースで出来たのでバタバタする事はありませんでしたが、最も曲者なのは1歳児でした。
ただ、ひとつ収穫もありました。今回はエアコンを1台だけ移設する事にしたのですが、
これ、業者に頼むと2万円前後は取られます。格安と謳っていても何だかんだ追加されて2万円くらいです。

ところが今はチャレンジャー達が自分で取り付けした内容を書き連ねたサイトが沢山あり、
取付に必要な真空ポンプに至っても、ヤフオクで4日間2000円前後でレンタルしてくれます(笑)

実際に自分でやってみましたが、ぶっちゃけ単車のブレーキホース交換レベルの難易度なので、
室外機の置き場所や配管の取り回しが簡単ならチャレンジしてみる価値はあると思います!
あ、でも真空引きとかミスると最悪壊れる事もあるみたいなので、この辺は各自の責任でお願いしますね。


そんな個人的なドタバタも一段落付いたので、今月は2015モデルの入れ替えを張り切りたいと思います!
既にFly RacingやAnswerなどは新作にアップデート済みですが、今日はICONを更新しました。

夕方からぶっ通しで作業してフラフラなため、簡単に紹介して晩ご飯を食べに帰ります。ごめんなさい。
なお、今回はVariantが1種類、あとは全てAirmadaで、5モデル計7グラフィックが新登場!

個人的にはAirmada Elementalと、Airmada Ganeshがヒットしそうな感じですが・・・どうでしょ?

20140902_1.jpg
ICON Variant Thriller Black


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ICON Airmada Thriller Black


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ICON Airmada Thriller Blue


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ICON Airmada Elemental (Left Side)


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ICON Airmada Elemental (Right Side)


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ICON Airmada Ganesh Red


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ICON Airmada Ganesh Black


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ICON Airmada Miscreant


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ICON Airmada Sugar


ところで、当店の場合、ICONのストック品は少な目なのですが、これには理由が2つあります。
まずメーカーに在庫があればオーダーから1週間~10日前後と納期が安定している事。
もうひとつは余りにも入れ替えサイクルが早く、選択をミスると不良在庫が山盛りになってしまう事です^^;

今回は廃盤になったグラフィックも沢山ありましたが、在庫で該当するのは極少数でした。流石自分!
またお客様のオーダー状況によってはストックも増やしますので、ビビっと来たらポチっとお願いします。


ご注文はこちらから → ICON Helmet

ICON | 2014/09/02 23:22
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