KALIヘルメットどうでしょう?
先月の渡米後にアップした、『いざ北カリフォルニアへ(その1)』でご紹介したKALI Helmetですが、
12月になろうというこのタイミングで、やっとご紹介出来るようになりました・・・仕事が遅くてスミマセン^^;
先週末に当店のサイトへの掲載は完了していますが、今回は各モデルのMとXLサイズを使い、
簡単な見た目チェックと、僕自身でのフィット感、及び外観のサイズと重量を計測してみました!
※ダートヘルメットのフラッグシップ、Shiva 2.0だけオーダーするのを忘れてしまい今回不参加です・・・
あと、今回使用した4モデル計8個は全て10%OFFのセール品として販売しますので、
興味がある方は是非一度使ってみて下さい!重量計測時にタグを切った程度で使用感は皆無です。
各モデル別のフィット感と外観サイズについては別ページでもご覧頂けますので、
ぜひ他メーカーの同等品と比較してみて下さいね!
それでは先ずストリート用フルフェイスのフラッグシップモデル、Catalystから。
カーボンモデルを含め、全7色 49000円~62000円のラインナップとなりますが、
今回はマットブラックのMとXLをチェックしてみました。(何故かMはグロスブラックが届きましたが)
先にフィット感からチェック。Mサイズでトップがほぼジャスト、チーク部分がややタイト、
XLだと全体的にルース過ぎる感じで、概ね国内メーカーと大差無いと思います。
なお、Mサイズは標準で38mmのチークパッドが装着されますが、予備で32mmが付属。
これがXLになると、36mmが標準で、予備が30mm。
薄いタイプを付ければ全体的に心地良いフィット感になりそうです。
重量とサイズは以下の通り。僕の記憶が間違い無ければM以下L以上の2シェルです。
Mサイズ D349 W266 H263 Wt1576g
XLサイズ D357 W269 H270 Wt1703g
トップにちょこんと乗ったダクトが少し分厚い気がしますが、全体的にはシンプルなデザイン。
フロントチンバー部分のベンチは大きめで、開閉は内側から行います。
シールド下端の形状も少し変わってますね。
これはKALIの多くに見られる事なのですが、普通よくある額の位置にロゴが入りません。
後述しますが、その代わり細部の至るところにKALIのロゴが現れます(笑)

後ろ側は下半分くらいで一度絞り、もう一度広がるメリハリのあるライン。
リアスポイラーの位置からして前傾姿勢で乗る事を前提にしている感じですね。

シールドは左右後端のピボットあたりが擦りガラス状になっています。
着脱はセンターのプッシュボタンによるワンタッチ式でシールドロック機能も付いてます。

シールドを開けてみると、大き目のノーズガードにKALIのロゴ発見!
内装にチラッと見えるカーボンっぽい織柄が良いアクセント。

内装の内側はこんな感じ。トップライナーにKALIのロゴが型抜きされています・・・。
またクイックリリースタブ付きのチークパッドにもKALIの文字が・・・。
少ししか映っていませんが、チンカーテンも標準装着ですよ!

次にストリート用フルフェイスのエントリーモデル、Apex。
こちらは全5色 29000円で、同じくマットブラックのMとXLで詳細を確認!
これも額にロゴがありませんが、Catalystと同じくグラフィックモデルのみKALIとプリントされます。
フィット感ですが、Mサイズは全体的にジャストフィットで国内メーカーと大差なし。
XLも同じく全体的にルースなので、頭の形が丸型の方でもワンサイズ上げれば問題無さそうです。
重量とサイズは以下の通り。こちらはワンシェル・マルチEPSですね。
Mサイズ D346 W262 H261 Wt1565g
XLサイズ D346 W262 H261 Wt1548g
ワンシェルなのでXLサイズはEPSが薄く、結果的にMサイズより軽量になっています。
上位モデルのCatalystと比較しても軽量で若干コンパクトですが、これは他メーカーでも同じ傾向です。

背面は少し凝った造形で、KALIのロゴも薄くプリントされています。
あと、右下のサイズステッカー以外も全てプリントです。

フロントベンチレーションは頭頂部とチンバーに左右2個所、計4個所あり、
何れもスライド式の開閉機能を備えています。
KALIのロゴがチンバーの先端下部とアンダーモールに見えますね!

小さめですけど、写真のノーズガードも標準装備。
もちろんチンカーテンも付いてます!

チークパッドは予備こそ付いていませんが、クイックリリースタブ付きで、
オーナーしか見えないであろうトップライナーには立派なロゴが溶着されてます(笑)
左右にチラッと見えるグリーンの吸盤みたいなのはKALI独自の衝撃吸収部材。
そうそう、何故かApexだけ白い不織布のみの簡易梱包ですが、購入された方は驚かないで下さいね^^;

3点目はダートヘルメットのエントリーモデル、Pranaです。
こちらのフィット感もCatalystと同じく、Mサイズはトップがほぼジャストでチーク部分がややタイト、
XLだと全体的にルース過ぎる感じなので、最低でも1サイズ上げて頂ければ問題無さそうです。
価格帯はカーボンモデルを含め、全8色 39500円~52500円で、
重量とサイズは以下の通り。(恐らく)M以下L以上の2シェルです。
Mサイズ D365 W255 H268 Wt1309g
XLサイズ D378 W261 H275 Wt1397g
ラインナップ的にはエントリーモデルですが、実質的にはメインを担うモデルでしょうね。

MTB用ヘルメットでも有名なKALIなので、ダート用はお手の物ですね!
トータル16個所のベンチレーションダクトとの事なので、強引に数えてリア8個所ですね(笑)
なお、バイザーは衝撃を受けた際に破損して首へのダメージを抑える仕様です。

チークパッドとライナーも大き目のメッシュで、如何にも風が抜けそうな作りです。
おや?これもノーズの内側左右にロゴが・・・見えないところに凝るのが北カリフォルニア流なのかな?

ライナーのホックが外側にしっかり固定されていたり、
アンダーモールにシルバーのプレートが入ったりと、ココでも細かいところがKALI流。

ここからは一気に雰囲気を変えてスリークォーターヘルメットのRava。
メタリックカラーを含め、全7色 各19500円。
重量とサイズは以下の通り。こちらも(恐らく)M以下L以上の2シェルです。
Mサイズ D255 W229 H246 Wt883g
XLサイズ D265 W240 H259 Wt1011g
※サイズはバイザー無し、重量はバイザーを含む。
フィット感はやはりMサイズで全体的にジャスト、XLがルースとなります。
3/4スタイルであってもコンポジットシェルで安全性と軽量・コンパクトに拘ります。
参考までにBELL Custom500と比較して、何れのサイズも一回り小さく100g以上軽量です!

ロゴは左サイドの下側と背面のみ。

Mサイズの880gは記載されている重量(950±50g)の下限。
アメリカのメーカーとしては優秀過ぎます(笑)

あと画像では判り難いかも知れませんが、内装がベージュのツイード調で洒落てます。
チークパッドの薄さも確認出来るかと思います。

最後はハーフタイプのTaz。このネーミングは何と読むのかな・・・?ターズ?(笑)
カラーはグロスとマットブラックの2色のみで各17000円。
だけどもコレまたコンポジットシェルで、(恐らく)M以下L以上の2シェルです。
重量とサイズは以下の通り。
Mサイズ D278 W209 H155 Wt788g
XLサイズ D289 W218 H159 Wt871g
※サイズはヘルメット部分のみでストラップは含まず。
何故かこのモデルだけフィット感がタイト気味で、Mだと押し込んでジャストな感じでした。
XLだと緩すぎるので、まぁワンサイズ上げてれば問題無い感じですね。被りは浅目です。

外観は僕の頭みたいにツルツルで、パッと見える部分にはロゴが全くありません・・・。
唯一リアにある文字でメーカーが判るくらい・・・それでイイのか?!

ストラップ部分は耳をホールドする形状で、しっかり内張りも付いていますが・・・
敢えてこのモデルを選ぶ意味が見当たらない様な気がします。シェルはしっかりしてますけどね!

倉庫も見せて貰いましたが、在庫管理もシッカリしてそうだったので納期も問題無さそうです。
何よりフィット感が国内メーカーと大差無いのが一番嬉しいポイント!
エンジニア自身がArai大好きって公言してたので、もしかすると内装形状は・・・(笑)
とにかくこれから要注目のメーカーである事は間違い無さそうです!
また新作がリリースされ次第ブログでご案内したいと思います。
ご注文はこちらから → KALI
12月になろうというこのタイミングで、やっとご紹介出来るようになりました・・・仕事が遅くてスミマセン^^;
先週末に当店のサイトへの掲載は完了していますが、今回は各モデルのMとXLサイズを使い、
簡単な見た目チェックと、僕自身でのフィット感、及び外観のサイズと重量を計測してみました!
※ダートヘルメットのフラッグシップ、Shiva 2.0だけオーダーするのを忘れてしまい今回不参加です・・・
あと、今回使用した4モデル計8個は全て10%OFFのセール品として販売しますので、
興味がある方は是非一度使ってみて下さい!重量計測時にタグを切った程度で使用感は皆無です。
各モデル別のフィット感と外観サイズについては別ページでもご覧頂けますので、
ぜひ他メーカーの同等品と比較してみて下さいね!
それでは先ずストリート用フルフェイスのフラッグシップモデル、Catalystから。
カーボンモデルを含め、全7色 49000円~62000円のラインナップとなりますが、
今回はマットブラックのMとXLをチェックしてみました。(何故かMはグロスブラックが届きましたが)
先にフィット感からチェック。Mサイズでトップがほぼジャスト、チーク部分がややタイト、
XLだと全体的にルース過ぎる感じで、概ね国内メーカーと大差無いと思います。
なお、Mサイズは標準で38mmのチークパッドが装着されますが、予備で32mmが付属。
これがXLになると、36mmが標準で、予備が30mm。
薄いタイプを付ければ全体的に心地良いフィット感になりそうです。
重量とサイズは以下の通り。僕の記憶が間違い無ければM以下L以上の2シェルです。
Mサイズ D349 W266 H263 Wt1576g
XLサイズ D357 W269 H270 Wt1703g
トップにちょこんと乗ったダクトが少し分厚い気がしますが、全体的にはシンプルなデザイン。
フロントチンバー部分のベンチは大きめで、開閉は内側から行います。
シールド下端の形状も少し変わってますね。
これはKALIの多くに見られる事なのですが、普通よくある額の位置にロゴが入りません。
後述しますが、その代わり細部の至るところにKALIのロゴが現れます(笑)

後ろ側は下半分くらいで一度絞り、もう一度広がるメリハリのあるライン。
リアスポイラーの位置からして前傾姿勢で乗る事を前提にしている感じですね。

シールドは左右後端のピボットあたりが擦りガラス状になっています。
着脱はセンターのプッシュボタンによるワンタッチ式でシールドロック機能も付いてます。

シールドを開けてみると、大き目のノーズガードにKALIのロゴ発見!
内装にチラッと見えるカーボンっぽい織柄が良いアクセント。

内装の内側はこんな感じ。トップライナーにKALIのロゴが型抜きされています・・・。
またクイックリリースタブ付きのチークパッドにもKALIの文字が・・・。
少ししか映っていませんが、チンカーテンも標準装着ですよ!

次にストリート用フルフェイスのエントリーモデル、Apex。
こちらは全5色 29000円で、同じくマットブラックのMとXLで詳細を確認!
これも額にロゴがありませんが、Catalystと同じくグラフィックモデルのみKALIとプリントされます。
フィット感ですが、Mサイズは全体的にジャストフィットで国内メーカーと大差なし。
XLも同じく全体的にルースなので、頭の形が丸型の方でもワンサイズ上げれば問題無さそうです。
重量とサイズは以下の通り。こちらはワンシェル・マルチEPSですね。
Mサイズ D346 W262 H261 Wt1565g
XLサイズ D346 W262 H261 Wt1548g
ワンシェルなのでXLサイズはEPSが薄く、結果的にMサイズより軽量になっています。
上位モデルのCatalystと比較しても軽量で若干コンパクトですが、これは他メーカーでも同じ傾向です。

背面は少し凝った造形で、KALIのロゴも薄くプリントされています。
あと、右下のサイズステッカー以外も全てプリントです。

フロントベンチレーションは頭頂部とチンバーに左右2個所、計4個所あり、
何れもスライド式の開閉機能を備えています。
KALIのロゴがチンバーの先端下部とアンダーモールに見えますね!

小さめですけど、写真のノーズガードも標準装備。
もちろんチンカーテンも付いてます!

チークパッドは予備こそ付いていませんが、クイックリリースタブ付きで、
オーナーしか見えないであろうトップライナーには立派なロゴが溶着されてます(笑)
左右にチラッと見えるグリーンの吸盤みたいなのはKALI独自の衝撃吸収部材。
そうそう、何故かApexだけ白い不織布のみの簡易梱包ですが、購入された方は驚かないで下さいね^^;

3点目はダートヘルメットのエントリーモデル、Pranaです。
こちらのフィット感もCatalystと同じく、Mサイズはトップがほぼジャストでチーク部分がややタイト、
XLだと全体的にルース過ぎる感じなので、最低でも1サイズ上げて頂ければ問題無さそうです。
価格帯はカーボンモデルを含め、全8色 39500円~52500円で、
重量とサイズは以下の通り。(恐らく)M以下L以上の2シェルです。
Mサイズ D365 W255 H268 Wt1309g
XLサイズ D378 W261 H275 Wt1397g
ラインナップ的にはエントリーモデルですが、実質的にはメインを担うモデルでしょうね。

MTB用ヘルメットでも有名なKALIなので、ダート用はお手の物ですね!
トータル16個所のベンチレーションダクトとの事なので、強引に数えてリア8個所ですね(笑)
なお、バイザーは衝撃を受けた際に破損して首へのダメージを抑える仕様です。

チークパッドとライナーも大き目のメッシュで、如何にも風が抜けそうな作りです。
おや?これもノーズの内側左右にロゴが・・・見えないところに凝るのが北カリフォルニア流なのかな?

ライナーのホックが外側にしっかり固定されていたり、
アンダーモールにシルバーのプレートが入ったりと、ココでも細かいところがKALI流。

ここからは一気に雰囲気を変えてスリークォーターヘルメットのRava。
メタリックカラーを含め、全7色 各19500円。
重量とサイズは以下の通り。こちらも(恐らく)M以下L以上の2シェルです。
Mサイズ D255 W229 H246 Wt883g
XLサイズ D265 W240 H259 Wt1011g
※サイズはバイザー無し、重量はバイザーを含む。
フィット感はやはりMサイズで全体的にジャスト、XLがルースとなります。
3/4スタイルであってもコンポジットシェルで安全性と軽量・コンパクトに拘ります。
参考までにBELL Custom500と比較して、何れのサイズも一回り小さく100g以上軽量です!

ロゴは左サイドの下側と背面のみ。

Mサイズの880gは記載されている重量(950±50g)の下限。
アメリカのメーカーとしては優秀過ぎます(笑)

あと画像では判り難いかも知れませんが、内装がベージュのツイード調で洒落てます。
チークパッドの薄さも確認出来るかと思います。

最後はハーフタイプのTaz。このネーミングは何と読むのかな・・・?ターズ?(笑)
カラーはグロスとマットブラックの2色のみで各17000円。
だけどもコレまたコンポジットシェルで、(恐らく)M以下L以上の2シェルです。
重量とサイズは以下の通り。
Mサイズ D278 W209 H155 Wt788g
XLサイズ D289 W218 H159 Wt871g
※サイズはヘルメット部分のみでストラップは含まず。
何故かこのモデルだけフィット感がタイト気味で、Mだと押し込んでジャストな感じでした。
XLだと緩すぎるので、まぁワンサイズ上げてれば問題無い感じですね。被りは浅目です。

外観は僕の頭みたいにツルツルで、パッと見える部分にはロゴが全くありません・・・。
唯一リアにある文字でメーカーが判るくらい・・・それでイイのか?!

ストラップ部分は耳をホールドする形状で、しっかり内張りも付いていますが・・・
敢えてこのモデルを選ぶ意味が見当たらない様な気がします。シェルはしっかりしてますけどね!

倉庫も見せて貰いましたが、在庫管理もシッカリしてそうだったので納期も問題無さそうです。
何よりフィット感が国内メーカーと大差無いのが一番嬉しいポイント!
エンジニア自身がArai大好きって公言してたので、もしかすると内装形状は・・・(笑)
とにかくこれから要注目のメーカーである事は間違い無さそうです!
また新作がリリースされ次第ブログでご案内したいと思います。
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2017/11/28 15:17
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